ガレージには扉が必要。
2台の車の出入りがしやすいように、開口部が一つで、車の中から操作できるものが理想だった。
電動シャッター、跳ね上げドア、スライドドアの3つが候補に挙がったが、無難に電動シャッターを選んだ。
そして、幅5メートル弱の電動シャッターを見積もってもらった。
工事費込みで、40万円少々である。
高いのか安いのか?
この大きさになると平気で100万とかするので、おそらく安いのだろう。
海外に比べると、バカ高いのはいろいろ事情があるのだろう。
しかし、問題はコストではなくて納まりである。
シャッターケースの高さが50cmほどある。
入り口の高さは2.2m欲しいが、これではカーポートの屋根に干渉してしまい納まらない。
納まり図ではなく納まらない図である。
幅が大きくなるとシャッターの羽の厚みも増えるので、巻き取った時の直径もおおきくなり、シャッターケースの高さも高くなるわけである。
2連にするといった手もあるんだが、中柱は取り外しはできるが、そのままでは、車の出入りに少し気を使うことになる。
コストも手動なら半額以下にはなるが・・・
MAXの理想はなくなってしまったわけだから、ここはもう妥協しかない。
男ならキッパリと180° 方向転換することに。
吊り戸!
自動開閉なんて軟弱なことは考えない。
2枚になるなら、シャッターと同じである。
利点もある。
開閉が静かなこと。
高さがとれること。
なんといっても全てがDIYでできるから自由度が高い。
人に対しても同じことが言えるが、メリットに目を向けることはいいことだ。
ドアはオールスチール。
軽さなら、軽天材とトタンを使う手もある。
強さなら、軽量鉄骨の角パイプやチャンネルを使えばいい。
軽天材を使ったDIYはネット上で見たことがない。
安くて、軽くて、強くて、加工しやすくて狂わないからいい素材だと思うんだけど?
いずれ、流行るだろうと思う。
(イメージ図予定)