NTTを利用している家庭の多くが、FAX付きの電話を利用しているからefaxは関係ないかもしれない。
FAX機が不要なefaxというサービスが数年くらい前からあるが、個人事業・SOHOなどでは、意外とこういったサービスは有効かもしれない。
使ってみると、機能的には全く問題ないしペーパーレスで非常に使い勝手がいい。
FAXの送受信がWEBからできるから、どこにいてもFAXの送受信ができる。
コストは、「月々1,500 円(税別)で 送受信各150 ページ無料!」
これだけ見ると、1500円の経費でFAXが使える。
しかも、市外局番を自由に選べるから、見た目も一般のFAXと同じである。
しかし、「送受信各150 ページ無料」こいつが曲者である。
1ページ60秒換算、050や0120への送信は4倍くらいコストが跳ね上がってしまう。
実は、以前1年間ほど使っていて性能的には問題なかったので、今回30日間無料トライアルキャンペーンを使って050番へのFAXテストを実施したのだが、想定外の請求が来てしまった。
テストは、15回の送信で送信エラー12回、送信完了3回、送信ページは1回1~3ページ程度。
「送受信各150 ページ無料」だから無料だと思っていたのだが、甘かった。
これは、姑息なことをした自分への報いに違いない。
ちなみに、追加費用は1800円程度。
150ページというのは、固定電話1ページ60秒、10円換算らしい。
金額にして1500円分ということになる。
050の場合は、40円換算。
送信エラーは3回リトライするので、その分も含まれる。
追加費用の計算はだいたいこんな感じ
FAX失敗分 40円*2ページ*3リトライ*12回 2880円
FAX成功分 40円*2ページ*3回 240円
合計 3120円
3120円 - 1500円(150ページ無料分相当金額) = 1620円
コスト的に考えると、efaxはどう考えても安いとは言い難い。