前編で・・・『大変な事になってしまいました。』って書きましたが、大袈裟でした。
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反省します。

芦屋に戻るつもりが、O君は西宮YH? 大阪北港?の方へ行ってしまいました!
沖に出てたディンギーたちが一斉に帰港しているので明らかに方向が違うのがわかるはずなんだけど、なぜか東へいってしまったO君であった。
本当は、東京へ行きたいのかもしれません。
が、僕には彼の真意が掴めません。
産卵の後、方向を誤って海へ戻らずに陸に向かっていくウミガメのようなO君。
このとき、風は無くなりO君を追うこともできなかったのでした。
帰ってこなかったらレスキュー頼むから、まいっか! 
と思い
とりあえず、芦屋へ戻るぞ~。
帰りも超微風の中、水路をクローズホールドで帰港します。
前方にスクール艇らしきシカーラが1艇シーホッパーが2艇ほどいました。
水路の方は少し風があるようです。
しかし、琵琶湖のように息のある風で、風がシフトしまくりです。
前方のディンギーたちも苦戦しているようです。
昔の琵琶湖でのレースを思い出します。
こういう状況になると、年甲斐も無く血が騒ぎます。
久しぶりのレ-スモードです。
水路を少し行くと、念願の風が吹いてきました。
周りが高層の建物に囲まれているせいで、さきほどよりもまして、とても息のある風でシフトしまくりです。
初心者にはつらい状況でしょう。
おっさんには体力的に辛い辛い。
ハイクアウトしても直ぐに戻らなければいけないので、もう太ももがパンパンです。
本来は腹筋にくるのですが、ハイクアウトベルトが少々長めのセッティングだった為、前太ももにきて痙攣しています。
でも、そこはおっさん、だましだましのセイリングでございます。
あっという間にスクール艇を抜き去りました。
Oh! 快感!
まあ!自慢にもなりませんが、これはこれで、オッサンとしては楽しかったので○です。
O君が東京へ行ったことをハーバーへ伝えると、しっかりウオッチしてくれていたようで、東京には行かなかったそうです。  途中、名古屋で折り返してこちらに戻ってるそうでした。
心配してたんだけど、良かったよかった。
ハーバーに戻ると、さっき僕が抜き去ったヨットに乗っていたイケメン男子がサインを求めてきたので快くTシャツにサインをしてやった。
というのはオッサンの妄想です。
いろいろとイケメんから質問されたり、先輩気取りでテクを伝授したりとヨット話で盛り上がったことは事実です。
若者のヨット離れはヨット界にとって実に深刻な問題だと思いますが、こんなイケメンが一生懸命にヨットをやっていておっさんはとっても嬉しく思いました。
昔、僕もイケメンだったので特にそう思うのかもしれません。
ただし、当時、誰も僕をイケメンだとは言ってくれなかったのは、テレがあったんだと勝手に解釈をしている。
ポジティブなひとりイケメンだったのでした。
そうそうO君は無事帰ってきましたよ。
本当に良かった!
この後、二人のおっさんは、無事を記念して夕食を食べに行ったのでした。
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場所は、写真の西宮のBABY FACE PLANET’Sです。
リーズナブルでバリっぽくてGOOD!
オムライスがおすすめ。
というか、昼飯食ってないんだよね~
ちょっといい動画見つけました。  ヨットに興味のない人は全く面白くないと思うし、興味のない人は、そもそもこの記事読んでないから、まあいっか~♪
でもね、バックミュージックが物悲しすぎるから違う曲を流しながら見ると最高なんだ!
レーザーのプレーニング最高でしょ!

このあたりの曲とか

こんなんもイイカモ ちょっとしっとりしているけど、なかなか渋い曲

こちらもAdam Lambertの曲でサビあたりからディンギーとしっくりきます。