小型船舶操縦免許、所謂、ボート免許だけど、現在2級を持っている。
しかし、今はクルーザーもウエイクボードもやっていないので免許そのものも必要なくなっていたので更新をしていない。
ボート免許は車と違って更新しなくても無効にはならない。
必要な時がくれば、更新(失効再交付講習を受ける)すればいいから素晴らしい。

日本海洋レジャー安全・振興協会

ボートショップなどで海事代理士に頼む方法もあるが、手続き自体は簡単でWEBからも申し込めるので、いつも自分でしてきた。
まぎらわしいサイトがたくさんあるけど、実際の講習や試験をやってるところは、JMRA一般財団法人 日本海洋レジャー安全・振興協会なので間違わないように。

JMRA一般財団法人 日本海洋レジャー安全・振興協会
インターネットからの申し込み

ボート免許の更新費用と失効再交付講習費用

下の表が実際かかってくる費用だけど、海事代理士に頼めばこれに手数料が加算されるので、ショップによっては結構高くつく。

更新講習 失効再交付講習
身体検査料 750円 750円
講習受講料 3,450円 8,250円
事務手数料 170円 170円
合計 4,370円 9,170円

 

 

これでいくと、わたくしの場合は、執行再交付なので9170円必要ということになる。
更新より倍以上の費用がかかることになる。

2級から1級へのステップアップ

さて、このまま執行再交付をするのも今一つおもしろくない。
1級へチャレンジという手もある。
失効していても、2級から1級へのステップアップができるのである。

実技は免除で学科も上級運航Iが8問と上級運航Ⅱが6問の2科目、14問だけ。

かかる費用は、身体検査3,450円と学科費用6,600円に合格後の収入印紙2,000円。
合計12,050円

失効再交付講習費用が、9,170円だから差額は2,880円である。

1級をとれば、20トンまでの船で外洋航行ができ、ヨットで世界一周も夢ではない。

もちろん、もしも合格出来なかったら 12,050円は帰ってこないし2級免許も未更新のままになる。
2級免許(当時の4級)も通信教育でとったし、今度はインターネット上の問題を参考にして独学で勝ち取りたいと思っている。
(実が、サッと、問題をみたけどそんなに難しいものではない)

レッツチャレンジ!

おわり

<参考資料>
日本海洋レジャー安全・振興協会ホームページからの抜粋。

取得する免許 お持ちの免許 試験科目(試験時間 ※複数科目を受験する場合は各科目時間の合計)
操縦者の心得及び
遵守事項
(15分)
※二級(湖川)は10分
交通の方法
(20分)
※二級(湖川)は8分、
特殊は15分
運航
(35分)
※二級(湖川)は12分、
特殊は20分
上級運航 I
(50分)
上級運航II
(20分)
一級 二級 免除 免除 免除
特殊、又は
二級1マイル限定
免除
二級 特殊、又は
二級1マイル限定
免除
二級(湖川) 特殊 免除 免除
特殊 一級、又は二級 免除 免除
  • 注1:二級(湖川)をお持ちの方の免除科目はありません。
  • 注2:海技士(航海)をお持ちの方の免除科目は、「交通の方法」「運航(特殊の「運航」は除く。)」 「上級運航Ⅰ」となります。
  • 注3:海技士(機関)をお持ちの方の免除科目は、「上級運航II」となります。
  • ※例えば、海技士(航海)・海技士(機関)・旧四級小型船舶操縦士の3種の資格をお持ちの方が一級 を受験する場合は、身体検査のみとなります。

 

試験の種別 身体検査 学科試験 実技試験 合計
一級 ※ 3,450円 6,600円 18,900円 28,950円
二級 ※ 3,450円 3,550円 18,900円 25,900円
二級(湖川) ※ 3,450円 2,800円 15,000円 21,250円
特殊 ※ 3,450円 2,900円 16,400円 22,750円
  • ※ 申請前に病院で検査を受け、「身体検査証明書」を提出した場合の身体検査手数料は、1,600円です。
  • 注:学科一部科目免除者の学科試験手数料は、学科全科目受験者と同じ手数料となります。