年末から年始にかけて大活躍した「Acronis True Image 2016」をアンインストールする。
Win7やlinuxシステムのバックアップもレストアーも完璧に仕事をする「Acronis True Image 2016」だけど・・・

PC本体にインストールしておくと、自分にとって余計なことを勝手にするのでうざい。
PCスタート時に動きだして、無駄に時間をとられてしまうこともある。

ひょっとして、設定で調整できるのかもしれないが、バックアップとレストアは必要な時に自分の判断でする主義なので余計なことはしてほしくないわけである。

システムは出来る限りシンプルに使う方が、安定しているしパフォーマンスも高い。

アンインストールしてしまうとリアルタイムなバージョンアップができないといった懸念は残るが、たまにAcronisのマイページをチェックすれば済むと思う。

バックアップは、「Acronis True Image 2016」から作ったCDやUSBを使って、外付けのUSB-HDへ必要な時にとり、レストアーも同じように行うのでPC本体に「Acronis True Image 2016」を入れておく必要性はない。

こうした、スタンドアローンなシンプルなバックアップとレストアは、使っているOSに全く影響されないし、OSが稼働していないので完璧なバックアップやレストアが簡単にできる。

懐かしい話であるが、大型汎用コンピューターシステムの世界では、昔からおなじみのバックアップ・レストアーであるが、昨今のシステムのオンライン化、インターネットの普及によって、システムが24時間365日の稼働となっていき、OS稼働時でも可能なオンラインバックアップが必要になったわけである。

個人的に使うPCに、はたして、こういった複雑なバックアップシステムが必要なのかどうか?
非常に疑問である。
シンプルイズベストでいいじゃないか!