前回のテーマは、蛍光灯シーリングでしたが、今回は間接照明です。

間接照明を実現するには、二つの方法が考えらます。
1.建築化照明(コーニス照明・コーブ照明)
2.照明器具を使う

建築化照明は建物と照明が一体化するので、非常にすっきりするが、比較的設計、施工が難しくて、大概コストが高くつく。

その点、照明器具を使う方法なら比較的簡単です。

最も簡単なのが、フロアスタンドなんかを使う方法で、ダウンライトとフロアスタンドの組み合わせはホテルの客室でもよくみかけます。

最近のモデルルームでは、ブラケット照明を良く使っているようです。
ブラケットよりも先進的だと勝手に思っている方法がコレ!

IMGP6972

それは、小型スポットライトをブラケット代わりにつける方法です。
この方法のメリットは、器具のコストがさらに安く済むことと、照らす場所が変えられることです。
壁を照らしてギャラリー風にしたり、天井を照らして空間を広く見せたり、直接照明としてテーブルなどを照らすこともできます。

間接照明は、非常にリラックスできる光なのでリビングや寝室には最適な照明です。

間接照明は、本を読んだり、作業をするのに照度が足りないことが多く、不向きなので照度を補う為に補助照明が必要になる場合があります。