ソフトバンクガラケーとスマホの2台持ちから、音声格安SIMの1台持ちへと変更したわけだけど・・・
あまり通話はしないし、通話料金も節約したいのは、ごく自然な流れなのである。
いろいろと調べてはきたけれど、自分にとって、画期的なものは存在しないようである。
結果をまとめたものが下の表である。
この表をもとに、価格だけで見れば、LineoutかViberoutになるのだけれど、通話品質と番号通知といった要素を加味しなくて実用的とはいえないのである。
LineoutとViberout、GCALLの通話品質
通話品質のテストをするために、エキサイトモバイルを低速モードの200kに切り替えて、無料のlineとViberで30分程度の会話を何度もやってみた。
結論的には、非常に安定していて、途中で途切れることもなく普通に会話ができた。
lineもviberも昔に比べて格段と進歩しているようである。
これなら、実用化できそうである。
ちょっと気になったのが、Lineoutからかけると相手がLineUserでも無料のLINE通話にならないので少し注意が必要である。
GCALLは、以前使っていたので、品質的には何の問題もない。
番号通知の問題
番号通知については、固定電話には必要ないが、携帯電話にかけた場合、番号通知がなければ出てくれないことが多いので必要だといえる。
番号通知 line viberと検索すればいろんな情報が出てくる。
ドコモはできないとか、ソフトバンクもできなくなったとか、通知されても国番号が付加された国際形式であったりとか・・・
結局、実用的ではないわけである。
番号通知ができるのは、GCALLと050IP電話なのだが、050IP電話の場合は当然、携帯番号ではなくて050・・・が表示される。
それなら、音声通話は携帯電話をはやめて050IP電話だけにすればいいのだ。
ほとんど使わない携帯電話が必要な意外な理由
と、ここで、新たな矛盾を発見する
あまり使わない音声通話に高額な携帯電話がはたして必要なのだろうかと?
番号通知が必要なら050IP電話を使えばいいし、lineもviberも実用的に使えるようになった。
なのに、何故、携帯電話が必要なのか?
LINEモバイルユーザーの私が言うのもなんだが・・
日本の人口の半分以上がlineを使っているという日本の異常に起因していると私は憶測している。
LINEの認証に必要なのが携帯番号とSNSであり、携帯番号で人々がつながるビジネスモデルだからである。
ソフトバンクがLINEを傘下にしたのは流石といえる。
ちなみに、viberは050IP電話も認証に使えるし、通話機能はlineより優れている。
viberが主流になればモバイル業界は一変するだろう。
結局どうするのか
話は脱線してしまったが、結局、携帯への発信は、番号通知が完璧にできるGCALL、固定電話には番号通知は必要ないと判断して、有料のLineoutにした。
ViberではなくてLineoutにしたのはLINEモバイルユーザーなので通信料がかからないからである。
格安通話なら今でもGCALLが優れている理由
携帯の通話品質をほとんど変えずに、料金を安くするものは、以前は、GCALLか楽天でんわ位しかなかった。
ところが、最近、通話料金を半額にする専用アプリが格安SIM各社から続々と出てきた。
しかし、まだまだ、GCALLがベストである。
通話料金が半額になるのは、各社すべて同じではあるが、GCALLは消費税がかからない分安くなる。
また、10分かけ放題のプランも用意されていて、この料金も若干安くなっている。
それに、音声SIMであれば、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアであっても、格安simであっても関係なく利用できるのである。
たとえば、ドコモやソフトバンクの5分かけ放題のオプション(700円)の代わりに、GCALLの10分かけ放題(800円)にすることもできる。
100円高くなるが、大半の要件は10分以内で収まるし、10分を超えた分の通話料は半分なので断然お得なのである。
当然、格安SIMの音声プランの場合、もともと通話料半額が無い場合でも、ある場合でもGCALLは利用できる。
通話回線の切り替えは、Premium Dialerを使う
GCALLを使う場合は、相手の電話番号の頭に0063という番号(プレフィックス)を付ける必要がある。
これを毎回、手動でやってられないので、自動的に付加してくれる専用アプリが提供されている。
Premium Dialerと比べるといまいちである。
Premium Dialerは、発信直前に、予め登録しておいた通話アプリやプレフィックス(GCALLなら0063、楽天でんわなら003768など)のポップアップメニューを表示させたり、発信番号によって通話アプリを自動的に選んでくれる優れものである。
例えば、固定電話にかけるときはlineout、携帯電話にかけるときはGCALL、0120や110などにかけるときは素の電話という
ように自動化することができる。
GCALLにおける重要な問題 2019/11/1 追記
GCALLのマイページの登録情報が登録したものと違っていたので、今回の問題が発覚したのである。
通話料金半額アプリが提供されている場合、GCALLに登録できない可能性がある。
このことは、現在、GCALLのサイトには一切表記されていない。
おそらく、GCALLもいつでも電話もプレフィックス番号が同じソフトバンク回線の0063だからだと思う。
mineo電話も0063なので、GCALLとは排他になる。
エキサイトモバイル「エキモバでんわ」は、0037692 楽天でんわ 003768 なので、GCALLは使えるだろう。
このことは、非常に重要なことなのに、GCALLの説明には一切表記されていない。
一応、ユーザーの意見としてGCALLには指摘しておいた。
このように、
GCALLとLINEモバイルの「いつでも電話」は共存できない。
さらに、
LINEモバイルには「いつでも電話」の利用有無を判定する項目はどこにもない。
解決方法
これを解決する方法は、現時点で、LINEモバイルの問い合わせ窓口で対応してもらうしかない。
問い合わせ電話番号
0120-142-275(営業時間 10:00-19:00(年中無休))
電話操作
ラインモバイルに対する問い合わせ 1 → その他の問い合わせ 6
オペレータに伝える要件
「いつでも電話のプレフィックス番号だけを解約したい」
プレフィックスの解約通知は後日、メールにて通知される