帰りに、定期券を買い、「ダイコクドラッグ」でいつもの鼻炎薬を買った。
・・・・・これからが、面白くなるから、続きを読めよ!
最近は、年中鼻炎で、特に今の季節が最悪である。いわゆる「ヒノキ花粉」というやつだ。
鼻炎薬を買うだけの予定だったが、だいたいレジの付近には「ついで買い」を狙った100円程度の商品が陳列されている。
「僕もついでに買ってくれよ~」といった感じか。
「ダイコクドラッグ」もご多分に漏れず、「僕もついでに買ってくれよ~君」たちが、たくさんいるんだが、いつもスルーなのである。
しかし、今日はちょっと違った、いつもと違う。
レジの前には、「買いやがれ」と言わんばかりにコチラを睨んだ不届きな奴がいる。
そう、それこそが「男梅だよ!おっかさん」。
なにを隠そう、今まで誰にも言わなかったが、俺は、昔から「男…」と付く商品にめっぽう弱いのだ。
なぜなのか?
今まで自分を分析したことはなかった。
今回、「男梅」はこの謎を解くきっかけを俺に与えてくれたのだ。
まさに、「男梅だよ!おっかさん」・・・としつこく言ってしまう。
誤解すんなよ、マザコンじゃないぞ。
おそらく、俺は弱いやつ、「いい男になりたい潜在意識」が表面化したものだろう。
前振りが長すぎたが、そういうことにする。
これが「男梅」である。
梅に性別があるのかどうかは知らないが、商品タイトル以外から、この梅が男か女か区別しようがあるまい。
原材料にも梅(中国)となっているだけで性別の記載なし。
ん・・・ 中国? やばくないか?
ちなみに梅は、雌雄異株ではないので、梅には雄木、雌木もない。
ついでに「自家不和合性」と言って同じ遺伝子の花粉では不稔性を発揮する性質をもっているそうだ。
味は、ちょっと塩辛い。
なんとなく、「都 昆布」と似た味がする。
粉吹きになっているから、これは「グルタミン酸」だろう。
こいつがうまみ成分の素であると勝手に決めつけよう。
味は、ちょっと塩辛いが、やめられない、とまらない食べ物である。
結局 ブログを書きながら完食してしまったので、このへんで終わりにしよう。
ps
なんと、「男梅シリーズオフィシャルサイト」まであるではないか!
http://otokoume.com/