通勤や通学で自転車を使っている人は結構多いと思う。
ちょっと前、メッセンジャーバッグが流行っていたけど、荷物の出し入れを頻繁にしないならリュックサックの方が、楽ちんである。

リュックサックにウエストポーチというオールドスタイルが機能的で使いやすいので昔からこのスタイルを継続している。

以前は、MILLET(ミレーと読む)のリュックサックを使っていたが、自転車に乗る機会も多くなったことなので、防水性の高いリュックサックに変更することにした。

MILLETは20年以上使っているが非常に丈夫で全くへたっていない。
流石フランス製の山メーカーだ。

欠点は、防水性が全くないことである。

急な雨でも降ってくれば、中身がびしょ濡れになってしまう。

防水性の高いリュックを選ぶときに着目すべき点は、生地とファスナーだと思う。
生地とファスナーが防水仕様でなければならない・・と思う。

流行りのノースフェースの箱型リュックは、作りもしっかりしていて、デザインもいいし、使いやすそうである。
生地は雨に強そうだけど、ファスナーが一般的なファスナーなので、夏の夕立を食らえばファスナーからしみ込んでくることが予測できる。

パタゴニアのリュックは、そつのない作りである。モンベルが目標にしているだけのことはある。

ほぼパタゴニアに決めていたが、なかなかパタゴニアを取り扱っている店舗がない。

近くにあるアルペン系列のスポーツデポで、物色してみたがパタゴニアはとうとう姿を現さなかった。

スポーツサイクルの一角に、サイクリング用のリュックサックを発見した。
そこで、目についたのが、IGNIOのDRYPACKというリュックである。

IGNIOは、アルペンのオリジナルブランドだから決して有名ブランドではない。

生地は、カヤックなどで使うドライバッグや業務用テントに使われるターポリンのようである。
上部は、ファスナーではなく、ロール方式になっているので防水機能はきわめて高いように思う。

しかも、20Lサイズで5000円以下で購入できる。
これなら、自転車だけでなく、カヤックのドライバッグとしても十分使えそうである。
デザインは少し派手だけど悪くもない。
自転車にはこれくらい目立つ方が安全なのである。

心配なのが、耐久性だ。
安物は肩ベルトがちぎれてしまうことがよくある。
さて、どうなることやら?