拙者 スーランtake村正!!!
今日のテーマは窓なのだ。

技術的な内容はナイヨ~ ダ! 最近、オヤジギャグが世間では流行っているらしい。
住宅には必ず窓がついているなぁ 
当たり前やろ」 と思うやろ・・ まあまあ読みたければ読んでくれ~
間取りプランを設計するときに、窓の位置や大きさを考えるが、これについてのガイドラインなんてあるんだろうか?
拙者は見たことないなぁ
んじゃ 窓の目的というか働きって何なのか? ここから 攻めるのが
正攻法だ。
採光 風通し 景色を見る 布団を干す 家具の搬入 建物外観(とのバランス) インテリアの一部
こんなところだ。
設計力のないビルダーや自分ではじめて窓を設計すると、兎角、大きな窓をたくさん付けてしまいがちである。 どうだ?
もちろん、優秀な建築士が設計すればそんなことはないのだが・・
これは、採光 風通しや開放感といったことだけが誇張されてしまった結果だ。
窓だらけの部屋? 裏返せば壁が少ない部屋ということだ。
これでは、家具の配置ができない
エアコンの設置場所が確保できなくなったり(少し大げさか!)
いくらペアガラスの高気密サッシを入れても冷暖房効率は確実に落ちる
耐震性能も少なからず落ちる筈だ
開放感がある=落ち着かない部屋にもなる
とういことになるから、窓の設計も簡単に見えて結構難しい。
ではどうすれば・・・・
設計するにあたり、いろんな条件があると思うが、まず、間取りと家具のレイアウトを決める。 そして、窓の大きさや位置(上下左右)を決めて、概観上のバランスをとる。
そして、採光や風通しなどの問題をチェックすればいい。
拙者、間取りプランを作る上で、家具のレイアウトを決めることは非常に重要だと思っている。
これは、窓の設計だけでなく、エアコン、吸気口、コンセント、スイッチ、照明設計などにも大きく影響するからだ。
サッシ選びも一苦労する。
デザインがよくて高性能なものは高価である。
安価で高性能にしたければ、一番安いサッシを2重に取り付けて、UVカットフィルム等を貼るという方法もある。
高性能な
low-eペアガラスよりもずっと高性能な窓になる。
余談だが、高気密高断熱住宅とよく言ってるが、窓の性能がいくら上がっても壁と比べると断熱性能には天と地ほどの差があることに違いない。
拙宅では高性能
low-eペアガラスを採用したが、外気温がマイナスになれば、窓付近は冷気を感じるし、ほんの少しだが結露もする。夏の西日にたいして、以前の単板ガラスのときの灼熱地獄に比べれば天国かもしれないがいささか力不足を感じる。
窓の種類やデザインもたくさんあるので選択肢が増えた。
昔からの引き違い窓や輸入住宅に多い上げ下げ窓などなど。 
引き違い窓
大きな開口がとれるから、家具の搬入や布団干しにも使える
上げ下げ窓
輸入住宅の定番。 縦長は流行。
ガラスルーバー窓
トイレや洗面、バスによく使う。
ルーバーは簡単に外せるようなので、防犯上面格子をつけると少しはマシかも。
スカイライト・トップライト(天窓)
こいつは通常の窓の3倍の採光がとれるといわれている
設置場所は北側・北東・東側にすること。
南側・西側は夏場大変なことになる。
ほかにもいろいろあるのでデザイン、予算にあわせる!
それでは、Windowを閉じる
シンク~ラ ♪