そろそろ一年がたつので、カートリッジの交換とホースの洗浄をしなければならない。
今回は、最強水垢洗浄システムを紹介する。

今までは、カートリッジの入口側と出口側のホースをつないで、カートリッジを経由せずに水を通す方法をとってきたが、今回は、2年目ということもあり、もっと本格的に行った。

ひょっとして、既にやっておられる方もいらっしゃるかもしれないが・・・
このような洗浄方法は、どこにも紹介されていないと思う。

画期的な方法だと自画自賛している次第である。

簡単に言えば、バスポンプを使って、洗浄水(クエン酸液)をパイプ内に循環させて水垢を一掃するといった方法である。

手順はこんな感じだ。

  1. 浄水器用の分岐を閉め、蛇口は全開にしておく。
  2. カートリッジにつなげているホース同士をつなぐ
  3. 保守用の分岐にバスポンプのホースをつなぐ。
  4. バスポンプを洗面器内のクエン酸液につける。
  5. 浄水器の蛇口から排出されるクエン酸液を洗面器に戻すために蛇口から洗面器にホースをつなぐ。
  6. バスポンプのパワーオン、蛇口は全開にする。
  7. 2時間程度(適当)循環洗浄する。
  8. クエン酸での循環洗浄が終われば、水で行いクエン酸を落とす。
  9. 最後に、水道につないでカートリッジを経由せずに水を通す今までの方法でパイプ内を洗浄して終わり。

分岐の代りに切り替えレバーにすればもっと手軽になるだろう。
今回は、ホームセンター現地で在庫分のパーツをチョイスしたので、すっきりした構成になっていない。

クエン酸を使った洗浄は、安全だけど蛇口に使われている銅パイプにはあまりよくないので、最後はしっかり、水で洗っておく必要があるように思う。

2016.7.4 追記
クエン酸によるパイプクリーニングを実施翌日より、水垢が出るようになった。
おそらく、長年管内にへばりついていた水垢が剥がされた為だろう。
ちょうど、普段はきれいな渓流が大雨の後には泥水になっているような感じである。
寝た子を起こしてしまったようである。
さて、どうしようか?

水垢は浮くので表面の水を捨ててやれば、ほとんど水垢は除外できる。
しばらくの間、浄水器はつけずに水垢の様子を観察することにする。
自然になくなればそれで良しとし、ずっと続くようなら徹底的にクリーニングしようと思う。