前回、Acerpower1000が昇天した記事を載せたが、今回のテーマは、古いPCにWindows7を乗せると? どうなったか?
報告なのだ!

CPUはAthlon XP2500+ 
メモリー 512mb
マザー BIOSTAR ???
VIDEOカード ???
使用用途は、インターネット、OFFICE、MP3エンコード、DVDリッピング、画像編集(静止画)なのでそんなヘビーな使い方はしないのでXPではさくさく動く。
インストールするのは、Windows7 HOMEPremium 32bit DSP版
BIOS設定で1stブートをCD-ROMに変更してWindows7のインストールCDをセットしてスタート
特に問題なく約30~40分程度であっさり導入完了。
一番気にしていたのがVIDEOカードだが。
イザスタート Windows7を立ち上げてみた。
あっさりと立ち上がった。
が、解像度がMAX1024*768しかサポートされていない。
原因は、VIDEOカードのドライバーにWIN標準のドライバーが適用されたためである。
このVIDEOカード、メモリは128MBあるんだが、XPまでしかサポートしない(VISTAや7のドライバーが無い)
ま、いっか XPのドライバーを適用することに
今度は解像度1920*1080までOKになった
ヨッシャー!
アナログRGBは問題なかったが、DVIは10秒に1回位の間隔で画面が真っ黒になる。
とういことでDVIは使いものにならない。
アプリケーションはどうか?
XPのアプリケーションはだいたい動くようである。
速度はちょっとイライラする感じでXPの頃とは雲泥の差であった。
もちろん、Windows7の新機能はほとんど使えないというか、インストール時に、マシンスペックを自動的に判定して、そのマシンに近い環境で導入されるから新機能が提供されない。
拙者の場合、Windowsは3.1の頃から使っているから、余計なガイドやグラフィックスは必要ない。 いつもクラシック仕様にしている。
シンプル イズ ベスト なのである。
だから、見た目だけのつまらん新機能は必要ないのである。
それにしても、ちょっと遅いから使いにくい。
決定! メモリ増設 +512MB で合計1GBに!
これでもXPの頃より若干遅い感じだが、実用レベルはクリア。
前述のアプリは、実用レベルになったが、インターネットのGyaoだけは、ガクガクで使い物にならなかった。
これは、ヤフーとGyaoが合体してマイクロソフトのSilverlightを使う仕様になったことが主因だと思っている。
YOUTUBEやニコニコなんかは問題なく再生されるが、GYAOはダメだめ
マイクロソフトのマーケティング戦略はいつも実にアッパレである。
大人しくOS(Windows)だけを作っていればいいのに
コンピュータシステムは、ハードウェアとソフトウェアから成り立っている。
マイクロソフトはソフトウェアの中で一番重要なOSを作った。 
インテルはハードウェアの中で一番重要なCPUを作った。
マイクロソフトはインテルと手を組んだ。
すなわち、マイクロソフトは事実上コンピュータシステムを制覇した。
マイクロソフトが次に制覇すべきターゲットはインターネットである。
すでに、IEやメディアプレーヤーを充実させて基礎は出来上がっている。
しかし、多くのユーザーを集める為に重要なポータルサイが必要なのにMSNはさっぱりである。
IEのデフォルトページになっているにもかかわらずさっぱりダメ!
理由は、Googleほど優秀な検索エンジンを待たないし、Yahooに比べてコンテンツが面白くない。
どっちつかずのポータルサイトだからだろう。
そこで、マイクロソフトはヤフーと手を組んだ。
インターネットを制覇するために!
ヤフーへの検索エンジンの提供、広告分野での提携。
かなり、話がそれてしまったが、今回のGyao事件に関係したので!
んじゃぁ シンク~ラ ♪