3Fの小屋裏に通信設備を入れていて、一応、無線LANもあるのだけどほとんど使っていなかった。
最近、電話をIPHONEに変えたので、自宅でWI-FIをすることにした。
1Fでは流石に無線が届かないので、1Fにアクセスポイントとして
というとても小さな無線ルーターを設置することにしたのである。
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設定は無線接続可能なPC、モバイルで行う。
今回はIPHONE4で設定してみたが、説明書どおりにやっていくと簡単に設定できた。
ただし、途中にハブが入っていると、設定後に繋がらない場合があるので注意が必要である。
原因は良くわからないが、ハブの相性があるのかも知れない。
このチビ助には、3つの機能がある。
1.通常のルーターとして(ただし、有線ポートはない)
2.アクセスポイントとして
3.コンバーターとして
アクセスポイントというのは、部屋のLANポートにチビ助をつけるとチビ助が対象の機器と無線で繋がってくれるのである。 今回は、IPHONEが対象となる。
説明書には、ホテルの客室にあるLANポートにチビ助を繋げるとiphoneやワイヤレスPCが繋がるという例を挙げている。
無線の規格には、IEEE802.11b、IEEE802.11gが使われてきたが、IEEE802.11nは実に素晴らしい。
とにかく速いし、安定している。
チビ助もIEEE802.11nで、しかも300Mbpsなので、実に快適に使えている。
もともと3F小屋裏に設置している無線ルーターはIEEE802.11b、IEEE802.11gの規格なので、有線に比べると遅いし、たまに切れることもあって安定性にかけていたのだが、IEEE802.11nはまるで違う。
速いだけでなく、少々電波が弱くても非常に切れにくい。
100BASEの有線LANに比べても遜色がない。 これで無線も実用域に到達したように思った。