照明を明るくしたり暗くしたりできれば、その時に必要な明るさに調整できるので非常に便利だ。
ダイニングで新聞や雑誌を読むときは明るくしたり、お酒を飲むときは、暗くするとバーのような雰囲気に変わる。
しかし、調光のシステムを考えるといろんな問題が発生してくる。
ここで言う調光のシステムの定義は、昔からある電球対応のものである。
エジソン電球、一般電球、クリプトン球などの従来型のフィラメント球の場合は、トータルW数だけを意識すれば別段問題はないが、これら以外の照明の場合、不具合が発生する場合が多い。
光源が美しいダイクロハロゲンの場合、定電圧12V仕様のものに適用すれば、器具を壊してしまったり、電球がきれてしまったりする。
このまえ、3本やってしまった!
これから主流になる次世代照明のLEDは、たとえ調光対応と書いてあっても、ちらつきが発生したり、著しく寿命が短くなったりすることがあるようなので要注意である。
実際、買ってみて試してみないとわからない。
LEDは安くなってきたとはいえ、まだまだ高価な照明である。
LEDは、省エネで長寿命だから、環境にやさしくて、長い目で見れば安上がりであると、洗脳されてきた。
確かに、理論上はそうかもしれないが技術的には、まだまだ発展途上である。
電球や蛍光灯などのように安定するには、もう少し時間がかかるのではないかと思う。
今、ダイニング照明の模様替えをしてる最中だけど、LEDを使いたいけどどうすべえか?
悩む・・・。