DIYで電動工具を使っていて、回転数をコントロールしたいことがあると思う。
代表的なのが、ディスクグラインダー(ベビーサンダー)だろう。

アマゾンを何気なく見ていると、「SODIAL(R)2000W電圧レギュレータ 調光ライト スピード温度監視」という商品が目に留まった。

送料込みで210円という激安の商品だ。

もちろん中国製のパーツだが、これを使ってディスクグラインダーの回転コントロールをしているカスタマレビューが見つかった。

ディスクグラインダーの使用用途は多いが、けたたましい音を立てて高速で回転するので、正直あまり使う気になれない電動工具のひとつである。

アルミや樹脂の研磨や切削には、回転数が高すぎるので使いにくいが、回転数を落としてやれば、かなり使いやすくなるはずである。

早速、作ることにした。

100均のケースを使って作っている例があるが、見栄えも悪いし、あくまでもDIYであるが、現場でタフに使いたいので、それなりの仕様で作ってみた。
ケースは、スイッチボックスを使い、この中にコントローラーやコンセントを入れることにした。

コントローラー以外のパーツは、すべてコーナンプロでそろえた。
合計1,657円だから、結構安くできた。

コード2m 376円
コンセントプレート 228円
SWボックス 318円
ゴムキャッププラグ 120円
コンセント 298円
合計 1,447円(税込)

手持ち分 配線用コード、熱収縮チューブなど

電動工具用なので、アースターミナルとコンセントを別にしてアースをとりたかったが、3本足のアース付きのコンセントしか店舗には無かった。
仕方なく、店頭においてある商品を組み合わせて考えるとアースはダミー、電源ケーブルは2芯のキャブタイヤケーブルとすることにした。
ケーブルクランプも見つからなかった・・・・・・・・・・・・・。

青い部品のマイナスネジを回して大まかな設定をするようなことがカスタマーレビューに書いてあったが、何の変化も見られなかった。

使ってみた感想

ディスクグラインダーの回転コントロールは出来るが、コントロールのツマミを右に回しても7割以上回さないと反応しない。
ツマミをMAXにしても回転数は最大にはならない。

2019.4 訂正 青い部品のマイナスネジを時計回りに回していくと、うまく調整できた。