単管パイプを使ったカーポートインナーシェルについては、以前「ドゥーパ」に載ったこともあり、いまでもたくさんお方からアクセスされています。今回は、単管パイプを使った小技をいろいろと紹介したいと思います。
それと、9月8日発売予定のムック「ガレージ&工房2015」にカーポートインナーシェルが再掲載されるようです。
参考になれば何よりです。
単管パイプと細いパイプを組み合わせる
単管パイプに細いパイプを加えると、補強に使えたり、フック掛けをを作ったりして非常に使いやすくなります。
単管パイプの直径は48.6cmあるので、単管パイプだけを使うとどうしても武骨なものになってしまう。
そこで、サイズの小さなパイプと組み合わせると、デザイン的にもすっきりするし、使いやすくなる。
パイプにもいろいろな大きさがあるが、使いやすいのは19mmのもの。
これは、一般的なビニールハウス用のパイプと同じ直径だから、どこのホームセンターでも手に入るし安価である。
写真は、補強用なので19mmではなく25mmのものを使っている。
カーポートゲートをカーポートインナーシェルから19mmパイプで補強している
写真は、19mmパイプでカーポートゲート(右側)を補強している。写真に映っていないが、左側がカーポートインナーシェル。
カーポートゲートは、日差し対策のため黒のオーニングで覆っている。
ドアのヒンジにかん太君を使う
本来、この部品は、単管パイプに板を固定するものだけど、固定用のビスを締めなければフリーに動くのでドアのヒンジとして流用している。
単管パイプに吊り金具が使える
カーポートインナーシェルの構造部分は、単管パイプ同士の接合をすっきり見せるためにかん太君を使っていて、他にもいろんなコネクタを使っているが、この吊り金具がかなり使える。
板の固定
フックやロープ類の固定