スマホやタブレットのバッテリーは昔に比べてずいぶん長持ちになったとはいえ、ガラケーなんかに比べるとまだまだな感じがする。
バッテリー節約には、いろいろな方法が紹介されている。
主なものはこんな感じで、狙いは、すべてスマホやタブレットのリソースをなるべく少なくするといったものである。
・WIFIやブルートゥース、同期など・・・使っていない機能を止める
・画面の明るさを調整する
・バッテリー節約アプリを入れる

この中で、少々疑問が残るのがバッテリー節約アプリ。

なぜなら、バッテリー節約アプリが常駐していること自体がバッテリーを消費しているといった問題を抱えているからである。
このことは、バッテリー節約アプリが全く効果がないといってるわけではありません。
現在のスマホやタブレットは、先ほども書いたようにバッテリーの性能があがり容量も大きくなったので、バッテリー節約アプリが消費するバッテリー量はたかが知れているということだからである。

わたしは、常時スマホ2台持ち歩いている。
古いスマホにドコモのSIMを入れて携帯電話専用として利用し、もう一つのスマホにはIIJMIOの格安SIMを入れて電話以外の機能を使っている。

古いスマホは、ドコモのMEDIAS(N-04C)というスマホで、スマホとしては全く役に立たないひどい機種である。
これに、バッテリー節約アプリを入れて運用してみると、効果は全くない。どころか、逆効果になる。
要するに、基本性能が悪い昔のアンドロイドでは、バッテリー節約アプリは全く役に立たないお荷物なります。

バッテリー節約アプリの代替?として・・・・(本来は逆のはず)
一番効果のある対策は、不要アプリのアンインストールと実行中のアプリ(サービス)で不要なものを停止することである。
特に、ドコモの場合、使い物にならないゴミアプリがたくさん仕込まれていて、一般的にはアンインストールできない。
だから、停止すると効果が大きい。

電源を入れなおすと、ドコモのゴミアプリがゾンビのように復活する。
そうそう電源をオフにすることもないのでその時はまた停止すればいい。

気になる効果は、1日から1日半しかもたなかったバッテリーが最低3日は持つようになった。

最近のスマホでも効果があるはずなので、こういった方法もアリではないかと思う。