今日のテーマはタイトルどおり。
1時限目 トンネル効果はスゴイ!
何じゃコリャ?
わからない人、手あげろ~!

半分以上がわかんないなぁ
これは、電気工事のおっさんが設計するんだが、だいたいおっさんはLAN設備なんかにはウトすぎるのだ。
ところで、家の中に張り巡らされている線はどんなものがあるのだろうか?
電線、電話線、TV同軸、LANケーブル、AV関連のコード類(スピーカケーブル等)
インターホンの線、監視カメラのケーブル
などなど
通常、電線とTVの同軸ケーブルは、壁や天井内部にそのまま貼り付けられ、それ以外のケーブルはPF管や(CD管)といったフレキシブルなパイプを壁や天井内部に配管し、その管の中に収納する。
でもな! 結構こんな常識的な事をやらない電気工事のおっさんが多いときたもんだ。 
困ったもんだ!
拙宅の場合は、TV同軸ケーブルもPF管内に設置している。
PF管やCD管をつかった配線の最大のメリットは、配線の自由度が高い点だろう。
配管さえしておけば、中に何を通そうがあなた様の自由です!
PF管やCD管は自由の女神様なのだ。。。
我々専門家?の間ではこれをトンネル効果と呼んでいる ウソ!。
おもろかったら ココで拍手!!!
ん~ わからんちゃ と思ってる方のために
具体例を
TVの配置を変えたいのに同軸ケーブルがないちゃ!
でも、安心! 
タケシ君も大きくなったから、そろそろパソコンでインターネット! LANケーブルが・・・
でも、安心!
んじゃデメリットは? 特にないが注意点がある
・躯体に配管用の穴が必要になるから、建物の強度を十分考える(開 ける位置等に注意)
・配置計画をしっかりすること。 コンセントとかぶることが多いからコンセント配置と同時に配置設計する。
・管内に収容できる容量(本数)を考慮する
2時限目 通信機器スペースを確保しろ!
何じゃコリャ?
わからない人、手あげろ~!
半分以上がわかんないなぁ
電線や光ケーブルやTVの同軸ケーブル等は必ず屋外から屋内へと引き込まれてくる。 
引き込まれた各ケーブルの受け入れ先が、通信機器スペースであり、当該の機材(ルーター、回線終端装置など)を経由して、ここから各部屋へ分岐させる。 
電線はブレーカーへ行くので通信機器スペースに引き込む必要はない。
引き込みのルートは、おおよそ以下の3点だろう。
電柱⇒引き込みポール⇒地下⇒屋内
電柱⇒屋内(軒先)
地下⇒屋内
したがって、通信機器スペースの位置はケースバイケースになってくる。
拙宅では3F小屋裏を利用している。
夏場の高温を心配していたが最高室温37度で今のところ異常なし。
ちょっとした秘密基地になっている。

通信機器スペ-スの要件は?
実際に機材を設置するわけだから、電源コンセントが必要になる。
また、高温多湿の場所40度を越えるような場所ではいけない。
普段目に付く場所の必要はないが機材の保守ができなければいけない。

んじゃあ 今日の授業はここまで!