久しぶりに住まい関連の記事をひとつ。
住まいの快適化で一番効果が出るのがお風呂やトイレだと思う。

冬の寒さをいかに快適化するということになってくる。

沸かし太郎のおかげで、ぬるいお湯に浸かることもなくなり、快適指数がぐんと上がりましたが、今回は浴室暖房器を設置することにしました。もともと、拙宅は高気密高断熱風住宅なので、それほどお風呂場が寒くなるわけではありませんが、将来自分が、じじいになることも視野に入れ、快適性を求め、ついに浴室暖房器をつけることにしました。

いろいろな種類の浴室暖房器が販売されていますが、今回、迷うことなく決定しました。

まず、浴室暖房器の主流は熱風が出るタイプですが、このタイプは直接風が肌にあたった場合、体感的に寒く感じるので、赤外線が出るタイプにしました。

次に、設置のタイプとして、比較的簡単に設置できる壁掛け方式と天井埋め込み方式がありますが、すっきりとさせたかったので天井埋め込み方式にしました。天井埋め込み方式だと、後から付けました感が全くないのがいいです。

赤外線で天井埋め込みの浴室暖房器となると、メーカーが限定されてきます。

調べてみると、有名メーカーなら「日立」、知名度は低いが専門メーカの「高須産業」がヒットしました。

知名度ならだんぜん「日立」ですが、専門メーカーの高須産業というのもいいかも? と思っていろいろ調べてみると、実は、「日立」の赤外線式浴室暖房器は「高須産業のOEM」ということがわかったので、「高須産業」の浴室暖房器に決定しました。

すでに、専用のブレーカー工事を「沸かし太郎」設置のときに済ませているので、電気工事は電線とアースを本体に接続するだけです。
取り付けは、現在、天井に着いている換気扇の穴を広げて浴室暖房器のベースを取り付けるといった工事になるのですが・・・・・、さてどうしようか・・・?

天井は樹脂でできているので、手持ちのジグソーかマルノコでカットするだけのことですが、ジグソーの切断は時間がかかりそうだし、マルノコで上向き切断はちょっとやりたくないし、手ノコはもっとやりたくないし、充電式の小型マルノコがベストですが持っていないので・・・
いろいろ迷ったのですが、楽天さんで工事費込みでリーズナブルな商品があったのでそれに決定しました。

工事付の商品というのは初めての経験だったのでどうなるのか一抹の不安がありました。

商品購入後、購入先から浴室の状況確認と工事日の日取りを決定しました。
気になっていた電気工事、特にユニットバスの天井補強工事のことも打ち合わせができ、工事担当者はこの製品をほぼ専門に行っている地元の電気工事店の方だということで安心できました。

工事のほうは、養生も入念にやってくれていましたので、まず間違いなく良い仕事をしてくれるでしょう。
いい加減な養生をする方は、大概いい加減な仕事しかしませんので、作業内容がわからない場合のひとつの目安になるかと思います。
作業終了後、しっかり掃除をされる方は、大概よい仕事をされます。これもひとつの目安になると思います。

今回の担当の方は、しっかりと良い仕事をしていただきました。

我が家にも浴室暖房器が設置され、これで、またひとつお風呂が快適になりました。

この記事は、2013年12月に購入した浴室暖房器のものです。
今年のお正月は、非常に寒かったので浴室暖房器が活躍してくれました。

BF-161RXの使い方

エアコンと同じで、すべての操作をリモコンで行います。
一応、リモコンは防水にはなっていますが、生活防水なので浴室に設置するのはおすすめしません。
ヒーターは1200wと600wの切り替えが可能です。

うちでは、風呂に入る前に予備暖房1200w、入浴中は1200wか600wの入浴暖房に切り替えます。入浴後は、換気モード弱で朝まで回しています。
衣類乾燥とか涼風換気とかもできますが使っていません。