赤太郎ことフジタカヌーのアルピナⅡ430EXを少し改造してみた。
ん、、改造というより改良かな?

アルピナ430EXは、二人乗りができるファルトカヤックで、シートポジションを変更すると一人乗りにもなるイカシタカヤックである。

二人乗りの場合、乗り降りがし易いハーフリブフレームがオプションに設定されている。
しかし、このハーフリブフレームが曲者で二人乗りから一人乗りに変更する場合、リブを入れ替える為にいったんバラさなければいけない。

フジタ社長直伝の裏ワザ。
船体の向き(シートの向き)を変えて済ませる方法もアリだとは思うのだが。

今回は、わたくしのオリジナルを紹介したいと思う。

いたって簡単である。

フレームに可動式のサポートリブ(オリジナル)を付けたものである。
1本だけでいいんだけど、材料があったので2本つけてみた。

材料と使用工具
ちょうど、日除けのたてすに使っていた不要のアルミパイプ(直径19mm)とカーポート日除け対策で使ったビニールハウス用コネクター19mm用があったので流用している。
作り方は、パイプをパイプカッターで切るだけ。

赤太郎プチ改造1

赤太郎に取り付けた状態

赤太郎プチ改造2

カバーをかけた状態
赤太郎プチ改造3

サポートリブによって簡単に一人乗り用に変更できるだけでなく、他にもメリットがある。
・船体の補強になる。
・サポートリブが取っ手になって持ち上げやすくなる。
・カバーをしたとき、後部シート前にもパイプがあるのでうっかり手を付いても安心。
・釣り用の艤装品などを設置できる。

デメリットは、サポートリブのコネクターが鉄なのでアルミとの間で電蝕が起こる可能性がある。
耐食性のアルミなので問題ないかもしれないが、心配なら接触部分にビニールテープでも巻けばいい。