ちょこっと、やりたい処理があったので、久しぶりにアクセスでシステムを作ってみました。

アクセスにはクエリーという機能が用意されているので、大部分の処理をクエリーでカバーできるのだけれども、細かい処理が必要な場合はVBAが必要になる。
アクセスに詳しい方は、つまらない内容なのでこの記事はパスしてください。
といっても、私自身もアクセスがそんなに詳しくはありません。 少し前まで、IT関連の仕事をしていましたが、役割的にはプログラムに触れることはなかったので、私にとっては、素人で、きわめて浅い趣味の域なのです。
というわけで、VBAのお勉強をしようとネットで情報を調べたり、本屋にいったりしたのですが、どれもわかりずらいです。
特に、QAサイトの解答には、ひどいものが目立ちました。 明らかに質問者よりもレベルの低い回答者が多いのです。
本の場合は、文法中心的に解説しているものは、初心者には全く使い物になりません。
逆引きができてソースコードがCD-ROMやネットからコピーできるものが使いやすいようですが、基本的に知りたい部分がなかったりします。
たとえば、VBAは、プログラムなので、細かな条件設定やさまざまなエラー処理などやりたいことは何でもできるということは、どの本にも載っていますし、部分的な説明はしっかり載っています。
ところが、もっと基本的で実践的な部分であるVBAの実行方法などは何故かどこにも載っていません。
なんとか、作ったVBAを単体で実行する方法はネットで見つけましたが、フォームのボタンをクリックすれば実行するという現実的な情報が無いわけです。
 
どうして、こんなにもわかりずらいのでしょうか?
技術系の書籍はとくに顕著です。
当然ながら、著者はアクセスについてよく知っています。
だから、自分では当然のことになっていて、読者が知りたいことがわからないのでしょう。
池上彰さんのように、明快な解説をしてくれる書籍を読者は望んでいるはずです。
まだまだ、つづくアクセスの試練・・・