古いノートパソコン「レッツノート」にLinuxのCentos5とAsteriskを入れて、事務所用にPBXを構築しようと企んでいたんだが、挫折。Asteriskの情報をネットで調べたり、書籍を買ってみたが、情報が古すぎたり、GUIを使ったfreepbxの話ばかりでうまくいかなかった。
Raspberry Piを使った新鮮な事例がたくさん上がっていたので、amazonで早速購入してみた。

もちろん、Raspberry Piなんてのは、食べたことはあっても使ったことは無い。

Raspberry Piをケースに組み込んで、マイクロSDHCカードを入れ、ディスプレイ、マウス、キーボードを繋いで電源を入れる。
電源を入れるといってもスイッチは付いて無いので、マイクロUSBかDCプラグを指すだけである。

LEDが赤く光ったが何も起きない。

ディスプレイには何も映らない。

ネットで調べると、Raspberry PiはSDカードの相性がきついらしい。
そこで、手持ちのSDカードをいろいろと試したが、どれも同じ結果だった。

ネットの情報ではあきらかにこれは不良品らしい。
というわけで、返品をすることにした(前回の記事)

そして、今度は日本製のものをチョイスした。

が、結果はまえと同じ。

結論から言うと、Raspberry PiはSDカードの相性がきついという話は全くのでたらめのようだ。
そもそも空のSDカードを入れたのが大きな間違いであった。
Raspberry PiはDOSVパソコンのように電源を入れてもBIOS画面は表示されない。
電源を入れるとSDカードからOSをローディングするようになっているのである。

ものすごく、バカみたいなミスだった。

1台目のRaspberry Piもおそらく異常は無かったと思う。
販売店さんには、すごく申し訳なかった。