長年使っていたマウスパッドがボロボロになり、購入を考えていたその時!
一枚のはぎれの牛革(おかしな表現だが、これでわかるからまあ良しとする)が机の隅にあった。
それは去年、ナイフケースなんかを作るのに東急ハンズで購入したはぎれの牛革の残りだった。

このはぎれの牛革、机の上に置いてマウスパッドにするとなかなかいい感じである。
裏側が机にぴったりと吸い付いて、表面はそこそこ滑るので、このままでもマウスパッドとして使える。

しかし、残り物の革が少々小さかったので、改めて購入することにした。

たしか、200g入って380円だったと思う。

不思議なことに、これは、吉野家の牛丼並みと同じ価格である。
これはきっと因果というやつだろう。

さて、今回選んだ革は黒いもの。

しばらく、そのまま使ってみたが、どうもマウスが重く感じる。

これは、革がぬめっとしているせいである。

いくつかある革の中で、滑りがいいのが一つ入っていた。
しかし、丸まった癖が付いているので非常に使いにくい。

ここで、また目についたのが去年、釣りの仕掛け巻き用に買ったあまりものの100均ポリエチレン。

これに、癖もの革を両面テープで張り付けて、曲がった根性をまっすくにした後、小口部分を黒のマジックで塗れば完成である。

革のマウスパッド
革のマウスパッド

質感としては・・・???。

そのまま加工しないで革をマウスパッドとして使った方がいい。

100円以内で作ったからまあいいか!