ダイニング照明の模様替えでサウンドハウスのSTAGE EVOLUTION PAR16PGというスタジオ風なスポットライト(パーライト)を採用することにしたが、このままではダクトレールにつけられないので改造することにした。

スタジオ風スポットライトSTAGE EVOLUTION PAR16PGの魔改造

主に必要なものは以下のとおり。

必要な部材

  • PAR16PG(本体)
  • 東芝ライテック ライティングレール用プラグ DR4003N(W) 白
  • 12mm 肉厚2mmアルミ丸パイプ
  • プラグと本体を連結させ、パイプの中に電源コードを通すため 
  • M12ナットピッチ1mm パイプと本体との連結

必要な工具

  • パイプカッター
  • ダイス M12ピッチ1mm
  • タップ M12ピッチ1mm
  • ボール盤等(ドリルビット12mm)

しかし、現実はきびしかった。
部材が簡単には手に入らない。

  • 丸パイプは厚みが2mmのものは、ホームセンターにはなかったので、12mmと10mmの厚さ1mmのものを購入して、12mmのものの中に10mmのものを叩きこむことにした。
  • ダイスとタップもピッチ1mmのものは、ホームセンターにはなかったが、ネットでは見つかった。ヤフオクが安かったのでヤフオクで購入した。
  • M12ナットピッチ1mm のものもないので、アルミの端板にタップを立てて代用品を作った。

作り方は、簡単だけど現実はいろいろときびしかったりする。
写真左のように必要な長さにカットしたアルミパイプの両端にダイスを使ってねじを切り、ライティングレール用プラグと照明器具をつなぐだけなのだが、12mmパイプの中に10mmパイプを叩きこむのもサイズがピッタリなので10mmパイプを少し削ってやらないとはいらないし、アルミパイプにダイスでねじ切りするのに万力でおさえるわけだけど、強すぎるとパイプが変形してしまうし、弱すぎるとまわってしまってネジがきれない。

布とかゴム板をかましてやってはみたが、少し変形したしパイプは傷だらけになってしまった。

パイプの中に砂をいれて、マスキングテープ等で保護してやれば良かったかもしれない。

パイプバイスがあればなあ・・・。

スタジオ風スポットライト

下の写真が完成形
スタジオ風スポットライト

追記
このスタジオ風スポットライトSTAGE EVOLUTION PAR16PGは、一般にはあまりお勧めできない。
理由は、口金がE26なのに本体の筒が細いため、これに合う電球が少ないからである。
口金を他の物に変更(改造)するか変換アダプターをかますしか方法はない。