ブルーシートやUVのシルバーシートの活用の場は、多いと思う。ホームセンターや100均でも簡単に手に入る素材である。一般的には、敷物に使うか掛けて使うことが多いが、バッグやカバーにしたいと思うことがある。

少し前に、コストコで購入した大きなスモーカーのカバーにおおきなポリ袋を使っていたが、紫外線ですぐにボロボロになってしまう。

そこで、UVのシルバーシートを使ってスモーカーに合わせたカバーを作ることにした。

といっても、立体的なものを作るのではなくて封筒状のものを作るだけだから難しいことは一つもない。

問題は、接着方法である。

接着剤ではうまくいかないので、ミシンで縫うか熱融着するしかない。

今回は、熱融着にチャレンジすることにした。

熱融着は、ヒートシーラーを使うことが多いが、一般的なビニール袋やナイロン袋なら問題ないがシルバーシートは分厚いのでおそらく無理だろう。それに、一回にシールできる長さが決まっている。

こんなときには、半田ごての形をしたシーラーを使えばいい。

持っているのは、ローラータイプのシーラーである。

これでビニール袋をシールすると、焼けすぎてすぐに穴が空いてしまうので使いにくいが、UVのシルバーシートは、ビニール袋に比べて分厚いのでうまくいった。

用意するものは、半田ごての形をしたシーラー、セロハン紙、アルミ製定規、下敷き(ベニヤ板など)

融着したいものを下敷きの上に置き、融着箇所の上にセロハン紙を敷いて、セロハンの上から半田ごての形をしたシーラーで熱融着させる。

直線にシールしたい場合は、アルミ製定規に沿ってシーラーを動かせばまっすぐにシールが出来る。

思いのほかうまくいったので、この方法を使えば何でもできそうである。