実は、Acer power1000よりずっと古いPCが何台もあって、その中で、初めて買ったXPの富士通ノート(FMV-BIBLO MG12C)も、この週末、ついでに並行してLINAX化しておりました。

LUBUNTUの導入

XPと共存する形で、インストールを試みたんだけど、何度やっても、いつも途中から先に進まない。
動いているのか止まっているのか、何時間かけても終わらない。

仕方ない、何事もあきらめが大切!
ここで、XPには別れを告げよう。

割り切って、LUBUNTUだけをインストールすると、これが、すんなりと行く。

画面の解像度問題なし。
ネットも表計算も問題なし。

WEBはFIREFOXだったので、クロームをインストール。
これも問題なし。

ここまでは、順風満帆だ!

古いPCはクロームがあがらない?

しかし、なんということでしょう!
クロームを立ち上げると、このマシンはサポートされていない風なメッセージが出るじゃありませんかあ。
こんなのは、はじめてである。
古すぎるのか? 12,3年前のノートPC。

それと、LUBUNTUが動くことは動くが、ちょっと遅い。
XPのときよりは多少マシか?

PUPPY4.3.1はさすがに軽い

そこで、切り札PUPPYをCDから起動すると・・・・。

あら不思議、、、不通に使えるというより速い! SSDを搭載したWin7のメインマシンと変わらない速さ、SSD+LUBUNTUのAcer power1000より速い。

凄いぞ! PUPPY
たいした奴だ!

ということで、富士通ノートにはPUPPYを入れる。

しかし、また事件が発生、LUBUNTUが削除できない。
パーティションを削除しようとするとエラーが発生する。

LINAXのツールxxxxで強制的に削除して、パーティションを新しく切るとまたエラーがつく。
どうも、不良セクターがあるようだ。

HDDを取り出して、IDEのHDDケース(購入)に入れて、WIN7からリカバリー実施して、別のリナックスからPUPPY用にパーティションを切って、CDからインストール。
正しい手順かどうか怪しいけれど、問題なくPUPPYは入った。

これで、インターネットも表計算もできるが、YOUTUBEは、時計マークの連続で、実用性はほぼゼロ。

PUPPY5.7.1が導入できない

puppy-5.7.1JPなら低スペックマシンでもYOUTUBEが動くらしいという情報を見つけたので、さっそくインストールするが、メニューが表示されない。
さらに、puppy5.5.0jp,5.2.8jpのISOファイルをDVDに焼いて、インストールするがPUPPYのメニューが上がってこない。
キーもマウスも効かない。

電源ボタンを押すとワンと一発吠えるだけ?

おまえ、ワンと吠えるだけかよ! 顔を見せな! と画面に向かって言っても変化なし。

結局、FMV-BIBLO MG12Cでは、PUPPYで起動できるバージョンは、4.3.1jpだけ。
ただし、画面選択でxorgかxvesaを訊かれるが、xorgではうまくいかない。

他にも、linaxBeanなんかも試したが、インストールがうまくいかず、このPCで使えるのは、(L)ubuntu15.04とPuppy4.3.1JPの2択になる。

さてどうするか?

Puppy4.3.1JPは、ストレスなく使える。

PUPPY4.3.1の再インストールと謎のブラックアウト

PUPPY4.3.1の再インストールを決意し再インストールしてみたものの・・・・・・

またもや、問題発生。

なんかの拍子にブラックアウトしてしまい、そこからワンともスンとも言わなくなってしもうた。
犬は昇天してしもうたのか?

仕方なく強制電源OFFで終了するが、こんどは立ち上がらない。

やはり、犬は昇天してしもうた。

ん~ どうもうまくいかない。

人生はそんなにうまくいかない。
そんなこと子供じゃあるまいし、わかっておる。
リナックスのインストールは人生の縮図なのか?

なんてな!

LUBUNTU君、再登場

ええかげんに飽きてきたけど、再びLUBUNTU君に登場してもらうことにした。

Lubuntu15.04を再導入して、ちょこっとチューニングにチャレンジしてみるか!

それにしてもLubuntuはインストールに時間がかかる。
インストール方法(hdd)の中には、手動でパーティションを切る方法があるけど、パーティションを切る以外にひと手間いるので、今回はシステム任せにして、もしパーティションの調整が必要ならあとから実施することにした。

で、チューニングのほうは、そんなにストレスもないので? しばらくこのまま行こうかと・・・すぐに気が変わってしまうのです。
実は、Tiny Core LinuxというLinuxディストリビューションがあって、なんとなくよさげなんですね。

リナックス導入のまとめ

富士通ノート(FMV-BIBLO MG12C)
1.Lubuntu15.04  OK だけど 少し重い
2.PUPPY 4.3.1 軽くて快適だけど、なぞのブラックアウトで使えなくなる
3.PUPPY 5~  インストールできない
4.linaxBean インストールできない
5.TINY CORE 未導入 ライブ盤は快適に動く

TINY Core LINAXへの期待

我が家にある別のPC(SOTECノート)にもLUBUNTU15.04を入れたところ、VGAの解像度になってしまい、ドライバーをインストールしてもうまくいかなかった。

あれこれするのもめんどくさくなって・・・

試しにTiny Core LinuxをCDブートさせて試してみるとあっけなく表示されるではありませんか。

それに、軽いという噂は聞いてたけど、これは軽い!
CDでの立ち上げでも早い。

WINDOWSユーザーに一番使いやすくて、完成度が高いのは(L)UBUNTUで間違いないと思うが、TINY Core LINAXの軽くてシンプルなところが非常に気になるところである。

というわけで、ここ2週間ばかり、LINAXと格闘しておりました。
次回は、古いSOTECノートWinBook WA にTiny Core Linuxを入れたお話の予定なんだけど、どうなることやら。