京都宮津の旅、今回が最終です。
翌日、一度行ってみたかった伊根の舟屋を見に行くことにしました。
当初は、マイカヤック「赤太郎」で海上見学を企んでいましたが、「赤太郎」トラブルのため、観光船になりました。

観光船に乗る前に、まずは腹ごしらえをということで、「道の駅舟屋の里伊根」へと

宮津では天橋立と伊根の舟屋が観光スポットになっているので、さすがにここの道の駅は流行っていました。
ここには、展望台と土産物屋、食事処があって、展望台と2Fの食事処からは伊根湾が一望できます。

2Fの食事処の階段の窓、土産物屋、展望台から見た伊根湾

2Fの食事処では、伊根湾を眺めながら食事ができます。
ロケーションはVERY GOODです。

せっかくなので、一番高い舟屋定食を注文しました。
ガシラの煮つけと刺身と小鉢と味噌汁とライスですが、ちょっとさみしい!
味のほうはどうかというと、カンパチの刺身は抜群にに美味しかったのですが・・・。
後は、残念です。
ガシラの煮つけは、魚の下ごしらえがうまく出来ていないようなので魚の臭みがとても気になります。
味付けが濃ければ、ごまかせたのですが。

問題はライスです。
茶碗の蓋をあけた時からなんだこれは!といった感じです。
どんな米を使っているのでしょうか? 中国産でしょうかね。

バリ島以来、最悪のライスでございました。

ちなみに、写真にはありませんが、相方が何故か?うどんを頼んだのですが、こちらは普通の味なのでしょうが、美味しく感じました。
こんなところで、うどんを頼む人は少ないと思いますが、この店のうどんは正解です。

ライスをまったく気にされない方は、かんぱちの刺身定食がよろしいかと思います。

どうも、辛口になってしまいましたが、ここの食事はわたくしの口には全く合わなかったようです。
伊根湾を見下ろす絶好のロケーションなのに残念。

さて、食事も終わり、これからお楽しみの舟屋見物です。

観光船は、25分くらいかけて湾内をぐるっと一周します。
乗船料は、大人680円

出発するとすぐに、カモメが船のあとを付いてきます。
船内では、かっぱえびせんが販売されていて、カモメにえさやりができます。
カモメも手慣れたもので、手に持っているかっぱえびせんを上手にとっていきます。

これには、船内の子供も大人も大はしゃぎです。

舟屋の近くに行くまでの間、こうしたイベントがあるので飽きることがありません。
なかなかの商売上手です。

カヤックでのんびりも良かったかもしれませんが、至近距離でカモメも見れたし、船内では舟屋のいろいろな説明もあったし、今回の伊根の舟屋めぐりとっても良かったですよ。