いろいろとテストをし、悩み、紆余曲折はあったが、デュアルSIMのZenFone 2 Laser (ZE500KL)とドコモのガラケーP905Iの2台持ちに落ち着いた。
ZenFone 2 Laser (ZE500KL)には、iijmioシェアプランのsimを一枚だけさして、P905IにはFOMAかけ放題SIMを差している。
ここに至った過程については、過去の記事を読んでもらえばわかると思うが・・。

ZenFone 2 Laser デュアルSIM利用断念

まとめると
ZenFone 2 Laserにiijmioのデータsim(SIM-1)とドコモのスマホ用sim(SIM-2)を入れる。
切り替えは2分ちょっとかかるがなんとか切り替わる。
(SIM-2)ドコモ側でFUSION050に転送設定にする
(SIM-1)電話がかかってくると、FUSIONの050に転送されて通話ができる。
こんな感じでテストをした結果、

  • 転送されてもFUSION050側が反応しないことがしばしば発生する。
  • 電池の消耗がちょっと激しい。
  • SIM切り替えに時間がかかる。

さらに、FOMAかけ放題SIMの場合は、ZenFone 2 Laserでは認識しない。
古い、スマホでは問題なく使えるが、ドコモから指定外デバイスの別料金500円が加算されてしまう。

スマホとガラケーの2台持ちはビジネスで使える

いただきもののドコモP905Iは、さすがに古めかしいけど、バッテリーの持ちは最高に素晴らしくて、電話がすこぶるかけやすい。 
いまさらながらではあるが、電話に特化しているだけのことはある。
連絡帳は、変更があれば手動で更新出来るようにもなったし、機能的にはほぼ問題はない。

ただし、スマホの場合は左手で持って左の耳で電話をするのが自然な形だったのが、ガラケーの場合は、逆で、右手で持って右の耳で電話するのが自然な形のような気がする。

じつは、右耳の耳鳴りが激しくて、右耳の聴力が著しく老いぼれている。

困ったことである。

それと、あと、いただきもののP905Iのエージングが素晴らしすぎる。
黄ばみというやつである。

「考えれば、本人もいい具合にエージングされてきている。
右耳はエージングされすぎだが!」

ハイターを使ってプラスティックを漂白できるといった噂もあるので、一度試してみたいと思っている。
しかし、一晩ハイターに漬けておくことは出来ないので、木工ボンドなんかにハイターを混ぜてこれを湿布のように黄ばみ部分に塗って、乾けば剥がせばうまくいくのではないかと密かに思っている。

ということで、現在、スマホとかけ放題のガラケー2台持ちをしている。
スマホのように、ネット検索から直接電話ができるといったこと以外は、さほど大きなデメリットはない。
ガラケーは小さくて軽いのでポケットへの収まりがいいし、バッテリーを気にすることもない。

「格安SIM+ガラケーかけ放題」の組み合わせは、まさにビニネスユースにピッタリではないかと思う次第である。

おわり。