現在、通話はドコモのかけ放題、通信はIIJMIOの格安SIMを使っている。
9月になれば、ドコモの2年縛りの呪縛が解けるため見直しを検討している。

スマホとガラケーを2台持ち歩くメリットは、コストの削減以外に何もないといってもいい。

もし、電話を掛けることが少なければ、格安SIMの通話プランとG-CALLサービスを使うのがベストだと思う。
もちろん、通話品質を全く無視してもいいのならLINE電話などを使えばいい。

重要な電話は、G-CALLサービス、普段の電話はLINE電話と使い分けるのが現実的である。

重要な電話、特に業務で頻繁に通話しなければならないのなら、ガラケーのかけ放題と格安SIMを使った通信がコスト的にはベストな選択である。

ガラケーのかけ放題プランは、ドコモもauもソフトバンクも月額税込2,376円と同額である。

どうしたものかといろいろ調べてみると、ソフトバンクのガラケー乗換割というキャンペーンを発見!

3年縛りではあるが、月額1,480円という価格。

格安SIMの通話プランの基本料金が税込756円とすると、1480-756 = 724 差額が724円ということになる。

G-CALLを使えば1分20円、30秒以内10円だから、単純に計算すると、724/20=36.2 月に37分以上(G-CALLを使わなければ18分以上)電話するか、73回以上電話するのであれば、ソフトバンクのガラケー乗換割を使った方が安くなるということである。

キャンペーンには、キャリアが行うものにプラスして販売代理店が独自に行うものがあるので、よく調べる必要がある。

現時点で、ソフトバンクのガラケー乗換割に対する代理店のキャンペーンというのは実店舗上では見当たらないようである。

しかし、インターネットの代理店というのが存在する。
特に、ソフトバンクのインターネット代理店は強力である。

いろいろ調べてみると、1台に付き15000円のキャッシュバックがもらえることがわかった。
ソフトバンクのガラケー乗換割の場合、ソフトバンクの指定したガラケーを購入する必要があるが、月々割という割引が適用されるのでガラケーの価格は実質0円になる。
イメージ的には、毎月ガラケー本体価格として1000円請求されるが、月々割が-1000円が適用されるという感じである。

少し前に、ガラケー乗換割に対するカメラのキタムラのキャンペーンでガラケー一括10000円というのが話題になっていた。

ガラケー月159円でかけ放題とかいったタイトルが付けられたブログがそれである。

どういうことかと言えば、
カメラのキタムラでガラケー乗換割をするときに対象となるガラケーを一括10000円で購入することができ、一括で購入した場合も月々割が適用されるので月々割1321円とかけ放題1480円の差額が159円になるということである。

本当は、最初に支払った10000円を加算する必要があるので、10000円/36か月 + 159円 = 437円  
437円でかけ放題が正しい。

さて、今回は15000円のキャッシュバックがあるとすれば、実質、1480円 – 15000円/36回 = 1064円

一カ月当たり1064円でかけ放題ということになる。

1064円 – 756円 = 308円
308円 / 20円 = 16分(8分)

一ヶ月16分以上通話すれば、かけ放題の方が安くなることになる。